9期目の活動にあたる2012年度秋学期。 積極的な新規生が多く加入し、NYP初のORF出展なども果たすことが出来ました。
そして何よりも「異文化交流を肌で感じさせてあげる」ことができました
長谷部葉子研究室コンゴPからコンゴ人学生3人が三ヶ月間、来日したからです。文花中と高陵中の生徒はその三人との交流をし、実践的なコミュニケーションをとる経験をしました。最終成果物は、コンゴと日本について一冊の本にまとめるという方針で両中学校ですすめました。
文花中学校では、コンゴ人3人に聞きたい事をインタビューして、そこでインタビューしたものを文字起こしをし、記事にしました。授業最終回では、英語でその内容をプレゼンテーションしてもらいました。原稿を見ずに、果敢に挑戦していく生徒の姿に一年間の大きな成長を感じることができました。先日無事に、一年間一緒に頑張ってきた文花中の生徒のNYP卒業式も終り、また新学期から新たなNYPが始まります。
高陵中では、日本の中学校での生活を紹介するという事で動画を撮影しました。コンゴの人たちにとって、給食などという文化は珍しく、興味深そうでした。撮影した動画はコンゴの3人にもみて頂きました。動画の内容を冊子にし、こちらも無事に今学期の活動を終えました。
写真は、今学期NYPで大活躍してくれた、
コンゴ出身のエロンゴさん・チバングさん・ウェトゥさんです。(高陵中にて)
多忙な日本滞在の中でWSに参加して頂き、
生徒たちに貴重な経験を与えてくださったことに感謝です。
三人は1月初旬にすでに帰国されましたが、来期もSKYPEなどで遠隔的にコミュニケーションを取るなどを試みたいと考えています。
では、2013年度もNYPをよろしくお願い致します!